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【囲み内】上上吉
大あたまこれはきつね狸
やくぶ そくなしにこのやくをつと
むるよしばけものそうしに ぜひ〳〵なくてかなわぬ
もの也あたまこそ大き けれめんていは古人
するがや十町【大谷十町、歌舞伎役者】にそのまゝなれどやつはり
ばけものなり
あたらあやしやその
さまさかふねに
ひとしき女の
おもてはて
がてんの
いかぬふく
ぞう
なしに【腹蔵なしに=包み隠さず】
そのゆへんを
かたれへんとうは
なんとだヱヽ
【下段】
大きく
ても
うつく
しいは
おゝし【?】
三せき
が
わか
さかりと
きたは
【左ページ囲み内】大上上吉
つら女これを
ばけ物のずい一と
たてるそのむかし大じやう
入道ふくはらみやこうつしのときてい せんのへいのうへゟ
九しやく四ほうのつらいでゝ わ らいしとありし
かのみならず 太平記に な がと の国のぢう人
大もり彦七もりなが さるかく【猿楽?】の ときよる
へいの上ゟくだんの つら を いだし わらいし
よし
ことの外うつ
くしきか
ほなりし
となり
もうし
もりなか
さんとやら
おきに
いりますま いかご 酒 の
あいてになりや
しよ