翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

妖怪仕内評判記 : 2巻 - 翻刻

妖怪仕内評判記 : 2巻 - ページ 8

ページ: 8

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【囲み内】二品ともに上上 うぶめのばけものは ゆうれいのだくい【ママ、類い】 なりこしより下は ちにそまりて子を いだきわうらいの人に此子をだいて たべといふだく人めつたにはなし しこくおそろしきばけもの也 【下へ】 姑穫女(うぶめ) おさむらいさん この子を だいて くだ さんせ 〽そもまあ うぬはなにやつだ とんととみ十が【とみ十=中村富十郎、女形役者】 せりだした      と     きたは 雪女(ゆきおんな)《割書:毛詩伝(もうしてん) ̄ニ 曰(いわく)豊年(ほうねんの)冬(ふゆ)必有(かならず)|積雪(せきせあり)ゆきはいんちうの》 雨(あめ)こほりてゆきと なる男は陽(やう) 女は陰(いん) なれば雪 女にはける ものあるべし 【その下、台詞】 もうし しんごさ【新五左=武士のこと】 さんわしを あたゝめて くれる   はい