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コレクション: 養蚕の書

養蚕秘録 3巻. [2] - 翻刻

養蚕秘録 3巻. [2] - ページ 31

ページ: 31

翻刻

【右丁】 飼(か)ふは順気(じゆんき)能(よ)き年(とし)は搆(かま)ひにならず不順(ふじゆん)なるとしは飼損(かひそん)じ多(おゝ)し 是は生壁(なまかべ)の湿(しつ)に当(あたり)しとしるべし湿除(しつよけ)に少々火を焼(たく)も宜(よろ)し此 外(ほか) 蚕の病(やま)ひ多しといへども皆(みな)幼飼(おさながひ)より手入あしき歟(か)又は種元(たねもと)の悪(あし)きに よるべし故(ゆへ)に種元(たねもと)を吟味(ぎんみ)し随分(ずいぶん)能(よ)き種(たね)を求(もと)め飼方(かひかた)手抜(てぬけ)のなき 様(やう)にすべき事 第(だい)一也 後(のち)の患(うれひ)は前(まへ)にあり心得(こゝろえ)べし 養蚕秘錄中巻終 【見返し】