翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻16-18 - 翻刻

本草図譜. 巻16-18 - ページ 26

ページ: 26

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【右丁】 龍常草(りゆうじゆうさう)  ほそゐ 水澤(すいたく)中(ちう)に生(せい)す四時(しき)ともにあり形(かたち)燈心草(とうしんさう)に 似(に)て頗(すこふる)粉緑色(ふんりよくしよく)圓(まるく)にて高(たか)さ三四尺/夏月(なつ)葉(は) の中央(ちうわう)より穂(ほ)を生(せう)す形(かたちは)莞(かん)《割書:ふと|ゐ》に似(に)て細(ほそ)く其実(そのみ) 稗(ひへ)の如(こと)し 【左丁】 燈心草(とうしんさう)  ゐ 總州(さうしう)には水陸(すいりく)ともにあり江州(こうしう)にては水田中(すいてんちう)に培養(はいやう)す形(かたち)龍常草(りうしやうさう)《割書:ほそ|ゐ》に似(に)て圓(まる)く長(なか)さ四 五尺/花(はな)實(み)を視(み)す此類(このるい)三四種あれとも大同少異(たいとうせいい)なり此草(このくさ)にて織(おり)たるを近江(おうみ)席と云(いふ)中(なか)にて継(つき) す継(つき)たるは備後席(ひんこせき)なり薬(くすり)には生草(せいさう)を日(ひ)に乾(ほし)剉用(きさをもちゆ)へし席(せき)に用(もちい)たるは性味(せいみ)脱(たつ)す