翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

新例矢口渡 3巻 - 翻刻

新例矢口渡 3巻 - ページ 3

ページ: 3

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【右頁上】 神 は 人 の う や ま う に よ つて ゐを ま し 人は 神 のめぐみ によつ て女郎にもてる こと有れば又ふら れることも有り 水道じり【水道尻】の 水清けれは 其中の月 【左頁上】 やどると やら月のゑ とゝころむさし のゝほとりに よしだや原右衛門 といへる大あきんど ありけりかれが せがれ興二郎は 廿二三のいろ男 どふしたわけ やら新田大 明神がきつい しんじんにて 月まいりと  出かけ     る 爰に畑道誓【畠山道誓による】と 云いしや竹沢源 兵へといふ者と二人 つれ新田参りの もどり興二郎に あひむり□【に?】女郎やへ 引 ̄き どうる【ずる?】 【右頁下】 是はお二人 ̄り 様おはやう ござります そんじたら お つ と 立 申ま せうもの 是むすこ【?】 今からまいるの 【左頁下】 か【?】でいぶ【大分】おそい ぜへいつそしん □酒【?】とくらはせ ねへか それが いゝ〳〵 内へ かへつ てわる かア此矢 を やろう から もつていきねへ きつい すいは へうは【水破兵破】 の矢 たの