翻刻
【巻二、三ウ】
【巻二、四ヲ】
一吸もの一指身(さしみ)。其外遣ひやう見合すへし
竹(たけ)の世(よう)焼(やき)卵の仕方
一卵の白味を半(はん)紙にて。しぼりこして水仙鍋(すせんなへ)に
て湯焼(ゆたき)にすへし是も。ずいぶんうすくやきて扨
角(すみ)をもちてしこきて助煖(じよたん)に入。はしやかし遣ふ
へし。一 台引(たいひき)もの。大硯(をゝすゝり)ぶたもの
簀子焼(すのこやき)卵の仕方
一これは卵をそのまゝに。わりこみ卵鍋(たまこなへ)にて焼(やき)
是もうすくやき。扨よきほどに切て。前の桴(いかた)卵の