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四季漬物鹽嘉言 - 翻刻

四季漬物鹽嘉言 - ページ 23

ページ: 23

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【右丁】 まるづけ瓜(うり)の中実(なかご)をぬき永(なが)くむきて一夜(いちや)塩押(しほおし)して 翌日(よくじつ)日にほすなり其(その)座(ざ)にむきて塩(しほ)をふりて干(ほす)事(こと)も あれどそれは当座喰(とうざぐひ)の料(れう)なり一夜(いちや)おしてほせば ちぎれもせず永(なが)くつながりて瓜(うり)一ッが一筋(ひとすぢ)になりて 能(よく)干(ほし)あげて一筋づゝ結(むす)びおくべし久(ひさ)しく囲(かこ)ひ置(おく)には 白瓜(しろうり)を上品(じやうひん)とす丸(まる)づけよりは皮(かわ)もやわらかく漬(つか)り やうもはやし    茄子塩圧漬(なすびしほおしづけ) 茄子(なすび)色(いろ)よくつけんと思(おも)はゞ塩(しほ)に川(かわ)の砂(すな)をまぜて漬(つく)れば 【左丁】 艶(つや)よくつくものなり又/明礬(みやうばん)をすこし入(い)れてもよし 皆(みな)当座喰(とうざぐひ)の料(れう)なり久(ひさ)しくかこひ置(おく)には塩(しほ)沢山(たくさん)入(いれ)て 圧(おし)を強(つよ)くかくれば永(なが)くもつ物なり又/沢庵漬(たくあんづけ)の中(なか)へ つけ込(こむ)茄子(なすび)は一度(いちど)塩押(しほおし)してよく水(みづ)をあけたる時(とき)塩水(しほみづ)を こぼし捨(すて)て一日(いちにち)ほしてふたゝび塩(しほ)をして圧(おし)を強(つよ)くかけて あげたる二度めの水をこぼさぬやうにしてたくわへ置(おく)時(とき)は いつまでも持(もつ)なり此(この)塩押(しほおし)茄子(なす)を百一漬(ひやくいちつけ)につけるなり    紫蘇漬(しそづけ) しその実(み)余(あま)り実(み)がいりすぎれば取(とり)あつかふうちに実(み)が