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四季漬物鹽嘉言 - 翻刻

四季漬物鹽嘉言 - ページ 9

ページ: 9

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【右丁】  上方にては漬物(つけもの)の  押石(おしいし)とて図(づ)の  如(ごと)く別(べつ)に拵(こしら)へ  おくなり  生物(なまもの)を粕(かす)に漬(つけ)るには桶(おけ)に  二重底(にぢうそこ)をこしらへあなを  あけて下(した)に糠(ぬか)をいれ置(おき)  水(みづ)をとるなり 【左丁】 四(し)季(き)漬(つけ)物(もの)塩(しほ)嘉(か)言(げん)         江戸  小田原屋主人著    沢庵漬(たくあんづけ)《割書:俗(ぞく)にいふ沢庵(たくあん)和尚(おせう)の漬/始(はじめ)し物といひまた|禅師(ぜんし)の墓石(はかいし)丸(まる)き石なればつけ物の押(おし)石の》    《割書:ごとくなる故(ゆへ)に然(しか)名つけしと□□【もい】ふ又/一説(いつせつ)には畜(たくわへ)漬の転(てん)|ぜしともいふ何(なに)はともあれ人間(にんげ[ん])日用([にち]よう)の経済(けいざい)の品にして》    《割書:万戸(ばんこ)一日も欠(かく)べからざる香(こう)の物の第一(だいいち)なり》 大根(だいこん)の性(せう)よきをゑらび土(つち)を洗(あら)ひ日あたり能(よき)処(ところ)へ 乾場(ほしば)をしつらひ十四五日/乃至(ないし)廿日/編(あみ)て日にかわかし 夜分(やぶん)霜(しも)げぬやうに手当(てあて)して干(ほし)て小皺(こじわ)の出来(でき) 【□部及び振り仮名内の[ ]は、国文研蔵本より補字】