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コレクション: STAGE1

草津温泉誌 全 - 翻刻

草津温泉誌 全 - ページ 16

ページ: 16

翻刻

             明治二十一年六月     内務四等技師田原良順                            検査主任                               内務一等技手島田耕一     適応病名 《割書:諸名家の定むる所と医士の実験|その功を奏する者とを掲載す》 痼疾(コシツ)、粘液|漢字(ネンエキ)|流失病淋(リウシュツビヤウリン)病、|婦(フ)人コシケ、シラチ、|消(セウ)|渇(カ)|病(チ)、|痔疾(ジシツ)、|痔漏(ジロウ)、|疝気(センキ) スバコ、|僂麻質瓦斯(レウマチス)、内瘍(ナイヤウ)、比卜(キノ)昆垤児(フサギ)、歇私的里(チノミチ)、|腐骨痛(フコツソ)、|痛風(ツウフウ)、|胃弱(ヰジャク)(|飲(ノ) 用(ム))|餾飲(リウイン)(同)|先天遺毒(センテンイドク)、|佝僂(セムシ)病、|禿瘡(ハゲ)病、|臍出血(サイシュツケツ)、|胎毒(タイドク)、|遺伝梅毒(イデンノカサ)、|黴毒(カサ)諸 症|血液変敗(ケツエキヘンハイ)、|疥癬(ヒゼン)|壊疽(エソ)タムシ、インキンタムシ、シモヤケ、|飜花瘡(ホンクハサウ) |癰疔(ノーヤウテウ) 、癩病(ライビヨウ)、○|暴潟病(コレラノリィ)、|脚気(カツケ)(大気療法)|神経痛(シンケイツウ)|坐骨神経痛(サコツシンケイツウ)        湯治(タウヂ)の|心得(コゝロへ) |凡(スベ)て|温泉(オンセン)と云へば|摂生(セツセイ)|浴治(ヨクチ)の|如何(イカン)を|問(ト)はす|只入浴(タダニウタウ)のみすれ ば病(ヤマイ)を|医(イ)するに|足(タ)ると|云(イ)ふに|非(アラ)ず|故(ユヘ)に|能(ヨ)く其浴法を|認知(タゞ)し て|後浴(ノチヨク)に|就(ツ)かざれば|財貨時(タカラトツキ)日を|徒費(ムダニ)して|何(ナン)の|効能(コウノウ)も|無(ナ)きの みならず|却(カヘツ)て|害(ガイ)となるものなれば|其人(ソノヒト)の|性質(ウマレツキ)と|病症(ヤマヒ)とによ りて|浴法(モチヒカタ)を|質(タダ)し|決(ケツ)して|忍諸(iルカセ)なすべからず|固(モト)より|温泉(ヲンセン)に|浴(ユアミ)す るは|只世間(タダセケン)の|煩熱(ワヅラハシキ)を避け|静閑(シツカ)を|楽(タノシ)むのみに|非(アラ)ず|其(ソノ)|痼疾(ヤマヒ)を|療(ナホ) し|其身躰(ソノカラタ)を|健康(スコヤカ)にして|平生(ヘイゼイ)|志(コヽロサ)す|所(トコロ)の|目的(メアテ)を|達(タツ)せんと|欲(ホツ)する |者多(モノヲホ)きに|居(ヲ)らん|故(ユヘ)に今不|肖(セウ)を|省(カヘリ)みず中外|諸(シヨ)氏の|浴治法(モチヒカタ)の|中(ウチ)