翻刻
米屋なと小屋〳〵之用聞共も不
残打崩され出入も不仕いまた相
場も立不申候私共小屋用聞打
崩され候へ共其節同心大勢参り
申候而四五人も押へ申候付跡は不残
逃申候頃日は周防様御米を三拾表
程車ニて持越居申候を途中ニて
押取申候中〳〵大勢ニて手ニ及
不申と相聞申候不軽騒動ニて
御坐候船中ニて米なと押取
いたし候由扨〻油断之ならぬ事
ニて御座候江戸近所ニいヶ様成ル者か
居申やら隣ニ居申候物もしらぬ
様成所ニて騒動ニは近所之者も紛
出申候様子ニて一向相分不申候どふそ
早静ニ相成申候へかしと奉存候畢竟
困窮ゟ右之通相成候早ク公義ゟ
御救ニても御座候はヽケ様ニは成申間敷と