みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

後見笑 - 翻刻

後見笑 - ページ 61

ページ: 61

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  軽勢弐百七拾人着御城へ火かゝり候はゝ海手   ゟ退去之筈ニて籠居候由   右の様子は山田法性寺と申寺之弟子大両   と申者右法性寺相婿御城下之浄源寺   と申寺へ用事有之山田ゟ日帰りニ未明より   打立候処御城下近所杉谷村|往(オウ)還早焼   居申候六ツ木村かやは村千本木村皆々焼失   西方寺本光寺青雲寺皆々焼失漸逃   通浄源寺へ参り候得は人壱人もなく彼是   いたし候中前嶽崩浄源寺之庫理は崩申候由   夫ゟ飛出し山田宿と申舩向屋ニ参り   天草舩ニ乗り四月朔日九ツ時出帆いたし   夜六ツ半頃肥後国日奈久江着仕候処   無程津浪ニて騒申候得共日奈久は家   四五軒崩申候死人は無之候右の僧一   夜止宿いたし昨日三池光円寺へ被   参候御城内下は焼失と相聞申候由      子四月 一同子四月三日ゟ同九日迄七昼夜之間熊本