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ことしま丁いせ屋又三郎
○や明の内目薬としからへる
○世照院目薬林院目薬永徳院目薬永坂目薬永富町加藤定心
におもら
〇水役目薬取富町加藤定心
久右衛門丁三河屋長右衛門
○転多目薬とり間町転多清安○蜂巣目東尾張町市川利兵衛
○転多目薬てりふり町
転多清安
○蜂巣目薬尾張町市川利兵衛
○入残膏
芝かはらけ丁
稲屋
○浅田寿庵○稲屋目薬滝山町稲屋
浅田寿庵
四丁メ
○宇真嶋芝口二丁目伏見屋五右衛門○家生目薬
はくすり
○歯薬はいしや長橋小野玄入○如神数はら
藤田友松軒
銀座三丁目
出店
膏薬の部
○不流高月日本橋南一丁目
野本木流
よこ山丁
日本はし
○水煉膏
中野繁孝○巴膏薬神下町巴屋五郎左衛門
南一丁目
○狐かうやく同三丁目笠原平蔵○乳髪膏同町直井友睡
のふこう
本材木丁
浅草
○万能斎甚我事内田甚四郎○万穂内藤弥
○万能膏
阿部清左衛門
け跡前
ゆしま
○藤左膏明天本高室見林○かうやくて日方町佐々木車水
○藤丸膏
天神前
はま
○同
一同二十二丁目松本見龍琴やく山天王寺前
からし丁
二丁目松本見龍
はせをこう
○芭蕉青米沢町長崎芭蕉○かうべく神明町三條に六
○三病療治神田新石町岩本正菴○疥瘡明神元名主弥左衛門
○同療治神明ち町林養悦○吸瓢干油町堀田仙臺
【ここまで】
三 四時遊観(しいしゆふくわん)
○梅 亀戸(かめと)天神東三町程 梅屋敷(むめやしき)清香菴(せいきやうあん) 地主喜右衛門
臥竜梅(くはりやうはい)と称す江都隋一の名木也其 枝(ゑた)〳〵地中に入て
幹(みき)となり東西へ起臥(おきふす)事わたり十余丈 誠(まこと)に竜のふせるかこ
とし花は潔白(けつはく)にして香(にほひ)濃(こまや)かなり子は杏子に越(こへ)て味(あちは)ひ
甘(あま)く酸(す)し委前集見「梅譜」古 梅会稽(はいくわいけい)に特(こと)に多し城(しろ)を去
事二十里 臥竜(くはりやう)あり相伝ふ唐(とう)の時(とき)のもの也是を竜臥(りやうくは)といふ
《振り仮名:偃蹇|えん□□》余丈(よしやう)○臥龍梅の木 影(かけ)に天満宮の小銅(ほこら)あり神像(しんそう)は
この木(こ)の下(もと)より掘(ほり)出せし焼物の像(そう)なり「大鏡」天神の御作の
詩(し)を小野にて東行南行(とうこうなんかう)雲眇眇(くもひよう〳〵)二月三月(じげつさんけつ)日遲遅(ひちゝたり)
と吟(きん)しけれは天神 御託宣(こたくせん)ありて とさまにゆきかうさま
にゆく雲はる〳〵きさらきやよひ日うら〳〵とこそ詠す
べけれとあふせられけるとなん○烏丸光広(からすまるみつひろ)卿(きやう)の百 椿(ちんの)図(づ)