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○時鳥初音の里小石川白山御殿の御地の辺を云
拵谷町へうけて此辺山里のかひありて初音はやし
発楽山里のか屋もあるかなほとゝきすごとしもまたで初音聞つる
これは良暹法師の奇也山城大原の里勝林寺の中に良暹の
旧坊あり障子に書付る所の良暹の筆今にさらすと云
「発寺」に人々大原なる所に遊行におの〳〵馬にのれり俊頼
朝臣にわかに下馬す人〻おどろきて気を問答て云此所は良暹羅
の旧坊なりいかてか下馬せさらんやと人々感欲して皆下るす
さいにいなりのやしろ
○時鳥幸稲荷社芝切通しの人
会海山の。峰三縁山の梢。青葉にふさぎて一声の二声にわたる
○時鳥駿河臺御茶水の茂み府内にては此所はやし
つれ〳〵の東江詣けりほとくきす谷口桜川
一冊憖」/雕生_レ子寄_二 ̄ス之 ̄ヲ他 ̄ノ巣 ̄ニ○鴬の菓子生といへり
うくひすの古すよりたつ時鳥あゐよりもこき心の色かな西行
うくひ寸の
ともの中ともの遍照虚素性ほとくきすの遍徳
中華の人は杜鵑の声を聞事をにくむ中夏壮臘色悉
なと作れり本邦の人は聞事を好む和漢如悪異也
十五□鸚鵡鳥音別部頼空寿となくとあり
○蛍落合高田傍の橋より三町はかり川上
上水川と雑司谷の細流その落合也此所のほたる大きかにして
一宇治瀬田に越たり玉のことくにこゝまり星のごとく乱
れて気色他になし夏月夕涼多し
崩落合蛍京はたつみ江戸は戌亥のほたるかな酒井連瑞
○蛍王子の梺石神井川○谷中蛍沢宗林寺境内
安恩 ̄ニ云腐艸化 ̄ノ為_レ ̄ル蛍/蛍水噴賦 ̄ニ云彼 ̄ニ何病而化_レ卿_レ卿_レ卿 ̄ニ此 ̄ニ此 ̄テ而 ̄而 ̄而 ̄
居」泉「居巻「きてうのかたひらをひとへうちかせ給ふにさとひかる此
しそくさし出たることあざれたりほたるをおほくつゝみおきて
〽ひかりをつゝみかくし給へりけるをさりけなくみし