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コレクション: 地誌・郷土資料

続/江戸砂子温故名蹟誌 - 翻刻

続/江戸砂子温故名蹟誌 - ページ 162

ページ: 162

翻刻

【OCRのまま】 ○時鳥初音の里小石川白山御殿の御地の辺を云 拵谷町へうけて此辺山里のかひありて初音はやし 発楽山里のか屋もあるかなほとゝきすごとしもまたで初音聞つる これは良暹法師の奇也山城大原の里勝林寺の中に良暹の 旧坊あり障子に書付る所の良暹の筆今にさらすと云 「発寺」に人々大原なる所に遊行におの〳〵馬にのれり俊頼 朝臣にわかに下馬す人〻おどろきて気を問答て云此所は良暹羅 の旧坊なりいかてか下馬せさらんやと人々感欲して皆下るす さいにいなりのやしろ ○時鳥幸稲荷社芝切通しの人 会海山の。峰三縁山の梢。青葉にふさぎて一声の二声にわたる ○時鳥駿河臺御茶水の茂み府内にては此所はやし つれ〳〵の東江詣けりほとくきす谷口桜川 一冊憖」/雕生_レ子寄_二 ̄ス之 ̄ヲ他 ̄ノ巣 ̄ニ○鴬の菓子生といへり うくひすの古すよりたつ時鳥あゐよりもこき心の色かな西行 うくひ寸の ともの中ともの遍照虚素性ほとくきすの遍徳 中華の人は杜鵑の声を聞事をにくむ中夏壮臘色悉 なと作れり本邦の人は聞事を好む和漢如悪異也 十五□鸚鵡鳥音別部頼空寿となくとあり ○蛍落合高田傍の橋より三町はかり川上 上水川と雑司谷の細流その落合也此所のほたる大きかにして 一宇治瀬田に越たり玉のことくにこゝまり星のごとく乱 れて気色他になし夏月夕涼多し 崩落合蛍京はたつみ江戸は戌亥のほたるかな酒井連瑞 ○蛍王子の梺石神井川○谷中蛍沢宗林寺境内 安恩 ̄ニ云腐艸化 ̄ノ為_レ ̄ル蛍/蛍水噴賦 ̄ニ云彼 ̄ニ何病而化_レ卿_レ卿_レ卿 ̄ニ此 ̄ニ此 ̄テ而 ̄而 ̄而 ̄ 居」泉「居巻「きてうのかたひらをひとへうちかせ給ふにさとひかる此 しそくさし出たることあざれたりほたるをおほくつゝみおきて 〽ひかりをつゝみかくし給へりけるをさりけなくみし