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刀剣鑑定書 - 翻刻

刀剣鑑定書 - ページ 31

ページ: 31

翻刻

包丁かいきり鯰尾無銘あらみ此分大 かた也なかこの寸も大かたさためあり四寸 二分猶口伝有之 一国総《割書:上々御物|》後深草院御宇建長比       善鬼と号鬼丸是也代々御物也 大方姿少ほそめにて長し切先つゝまやか也 しのき少黄くいほりきう也柾目にて地に きらあり地色青したとへは三尺の太刀な 羅は腰本を一尺あまりほと乱刃を焼也 ち気■を焼てかけりおゝしこし刃ははゝき のきは一寸計上也腰刃をほそく焼て上へ あかる也やき出しもうすくみゆる也上のうす くなる所は空ににちのたちきゆる如也 いなつまのことしひかりあり黄刃の所は一二寸 つゝおきて足を焼入たりにえ多く刃の 色いかにもしろし銘は太刀のはきおもてに