みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE8

大地震大津浪末代噺種 (二編 全) - 翻刻

大地震大津浪末代噺種 (二編 全) - ページ 23

ページ: 23

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かるかやかへうた   大津ゑぶし こいしさにはる〴〵と。《ルビ:地|ぢ》しん 《ルビ:見舞|みまい》に。こんざつ中へのぼり来れば。 まれな事なり。半時あまりに 一《ルビ:面|めん》つなみ打て。それを見るより 子供はしがみ付。この大坂にゐら れんが。ほう〴〵くだけて《ルビ:押|おし》うたれ きのふゆつたも今頃か。ぞく〳〵と。 かどづへ《ルビ:早|はよ》うつれ《ルビ:行|ゆき》たまへ。ゆるより からだはあるくにあるけず。さぶさ ながらもわが《ルビ:家|や》をあはてゝにげて は入る   笑福亭 勢楽作