東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

拳独稽古 - 翻刻

拳独稽古 - ページ 21

ページ: 21

翻刻

△ 指(ゆひ)五本(ごほん)出(いだ)し云声(いふこへ)之事   ごう   といふは向の 無(なし)を取声(とるこへ)なり   りう   ヽ      一ッをヽ   ちゑゝ  ヽ      二ッをヽ   ぱま   ヽ      三ッをヽ   くわい  ヽ      四ッをヽ   とうらい ヽ      五ッをヽ   今とうらいの呼声不用(よひこへもちいず)  右は五ッの声(こゑ)数と知(し)るべし  右のごとく一より五ッまてたがひにおなしこゑを  いふときは則 合声(あいこ)とて勝負(しやうぶ)なきなり  打習(うちならひ)の間(あいだ)には是をよくこ心にとめて相互(あひたかひ)に  うちあひ見るべしもつとも先の指数(ゆひかず)のよけ  ひにかよひ出(い)づるものを考(かん)がへ其所(そこ)を取(とり)にゆく  ことを専要(せんよう)とするなり