東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

拳独稽古 - 翻刻

拳独稽古 - ページ 22

ページ: 22

翻刻

△地打(ぢうち)稽古(けいこ)之事(のこと) 十本をけんぎ          一 組(くみ)といふ             地打には拳木(けんぎ)と             いふて図(づ)の如(こと)きか  【拳木の図】    づとりをこしらへ             をきこれにて             数(かづ)をとりて相互(あいたかひ)に             うちあひ見るへし △向五本(むかふごほん) 手前(てまへ) 五本ある時是を五分(ごぶ)といふ △向四本 手前 六本ある時是を四六といふ △向三本 手前 七本ある時是を七三といふ △向二本 手前 八本ある時是を二八といふ △向一本 手前 九本ある時是を一九といふ △拾本とも皆(みな)とりたる時是を丸(まる)といふなり 一 京都(きやうと)堺(さかい)江戸(ゑど)にてはみな五拳(ごけん)の折詰(をりつめ)と  いふて指(ゆひ)を合(あは)すたひ〳〵にをりこみ四(し)  本(ほん)をりてはらひといふてゆひをみな払(はらひ)  五本めの拳(けん)一本合せかちとなるなり