翻刻
だして四けんとりてはらひ五けんめ
一本をかちとする也 尤呼声ごうまて也
○源平拳(げんへいけん)の事
此拳は先(まつ)百拳 打(うち)なれは百拳打と
定(さた)め置(をき)人数(にんず)十人なれは左右(さゆう)に五人
つゝ順(じゆん)を立置(たてをき)下手(したて)と下手と合(あは)せて
けん木三本つゝうたせ二本とりたる
方(かた)残(のこ)り居(ゐ)て向がはの段々(だん〳〵)上の強(つよ)き人と
合(あは)せかたすまた此方(このはう)にてまけれは
先(さき)の順(じゆん)の人出てうつかくして百拳
となるとき源方(けんかた)のてん数(かず)いくほん
有 平(へい)かたの点(てん)かずいくほんあると
惣数(そうかず)〆(しめ)ててんの多(おゝ)きを側(かは)のかち
とする也又 側(かは)〳〵(〳〵)にて天地人外(てんちじんがい)何番と