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ちよぼくれちよんがれ
〽きめうとうらいからだだいじくらかもろい《割書:引|》ヤレ〳〵〳〵〳〵おもてへにげだせ〽どふした
さはぎだたすけてくんねへ二日の四ツどきにはかのことでなてんちしんどうかゝアとふたりの
じゝんのむつことなまづにけされてふんどしひとつでからだもせがれもちゞみあがつて
ねんぶつだいもくいちどにとなへておもてへころ〳〵といたいちまいしやうじの
さかいたどういふうちにもよくづらかわいておやちの
ゆづりのたいきんづゝみをおとしはせぬかとさぐつて
みたればさて〳〵たいへんいつのまにやらどこへか
おとしてどうしたものたとよく〳〵さぐればあんまり
こはさにつるしあがつてでべそのきわになかくれてけつかる
これてすこしはあんしんかなめのかしまさんでもおやどに
ござらばこうしたくろうはきなかもあるめへよがなよつぴてうろ〳〵まご〳〵あつちのすみでは
まんざいらく〳〵のじゆくのあげくはてぶりのあみがさすだちのまんまでねごさももたずに
おこやをねがつてもとのわがみにやう〳〵かへつた神のいとくやおかみのおめぐみほうねんまんさくごゝくじやうじゆ
さりとは〳〵めでたいこんだにホウヲイホイ