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コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

百鬼夜行 3巻拾遺3巻. [2] - 翻刻

百鬼夜行 3巻拾遺3巻. [2] - ページ 14

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【右ページ】  影女(かげおんな) ものゝけある家(いへ) には月かげに女の かげ障子(せうじ)などに うつると云 荘子(さうじ)にも 罔両(もうりやう)と景と問答(もんだう)せし事あり 景は人のかげ也 罔両(もうりやう)は景(かげ)のそばにある微陰(うすきかげ)なり 【左ページ】  倩兮女(けら〳〵女) 楚(そ)の国(くに)宋玉(さうぎよく)が東隣(ひがしどなり)に美女(びぢよ) あり墻(かき)にのぼり宋玉(さうぎよく)をうかゞふ 嫣然(ゑんぜん)として一(ひと)たび笑(わら)へば陽城(やうじやう)の 人を惑(まどは)せしとぞおよそ美色(びしよく)の 人情(にんぜう)をと□かす事 古今(ここん)にた□し 多(おほ)しけら〳〵      女 朱唇(しゆしん)をひ□ □□して多(おほ)くの 人をまどはせし □ 婦(ふ)の霊(れい)      ならん□ 【以下は別資料を見て翻刻】  倩兮女(けら〳〵女) 楚(そ)の国(くに)宋玉(さうぎよく)が東隣(ひがしどなり)に美女(びぢよ) あり墻(かき)にのぼり宋玉(さうぎよく)をうかゞふ 嫣然(ゑんぜん)として一(ひと)たび笑(わら)へば陽城(やうじやう)の 人を惑(まどは)せしとぞおよそ美色(びしよく)の 人情(にんぜう)をとらかす事 古今(ここん)にためし 多(おほ)しけら〳〵      女 朱唇(しゆしん)をひる がへして多(おほ)くの 人をまどはせし 淫 婦(ゐんふ)の霊(れい)      ならんか【欤=歟の略字】) 【別資料画像: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5e/SekienKerakera-onna.jpg 】