翻刻
【右ページ】
否哉(いやや)
むかし漢(かん)の東方朔(とうばうさく)
あやしき虫(むし)をみて
怪哉(くはいさい)【左ルビ:あやしいかな】と名(な)づけし
ためしあり
今(いま)この否哉(いやゝ)も
これに
ならひて
名付(なつけ)たる
なるべし
【左ページ】
方相氏(はうさうし)
論語(ろんごに)曰(いはく) 郷人(けうひとの)儺(おにやらいに)朝服(てうふく)而立(して)_二
於阼階(そかいにたてり) ̄ニ_一
註(ちうに) ̄ニ儺(おにやらいは)所(ゑきを)_二以逐(おふゆゑん也)_一レ周礼(しゆらいに) ̄ニ
方相氏(はうさうし)掌(これを)_レ之(つかさとる)