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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (2) - ページ 17

ページ: 17

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/母(はゝ)さま/聞(きい)て/下(くだ)され/夜前息子(ゆふべむすこ)とのゝせう事かせまい事か毛のはへし志ゝを /無理(むり)むたいに/押(おし)こまれけるほどにあいた〳〵といへばいふほどくどくぬいつ /差(さい)つしてあげくのはてには/鼻(はな)たれのやうなもの/出(だ)してあたらしき/二布(ゆぐ) もなにもみなよごしそのうへ/今朝(けさ)は/小便(しゝ)がしみていたくてどうもなり ませぬトしく〳〵と泣けるに/母(はゝ)をはしめ/人々(ひと〴〵)もその/座(さ)にたまりかねて ひとり/逃(にげ)ふたりにげこそ〳〵ト/逃帰(にげかへ)りけるわれもたまらす/中立(なかだち)の/友(とも)を /呼(よ)びその/日(ひ)の/暮(くれ)るを/待(まち)かねて/暇(いとま)とらせ何も/角(か)も/送(おく)りかへしけれども/母(はゝ)を はじめ/諸人(しょにん)へ/面向(かほむけ)なりがたく/二三日(にさんにち)の/支度(したく)にて/江戸(えど)へ/逃下(にげくだ)り/麹町(こうじまち)の/伯(お) /父(ぢ)をたのみ/商(あきな)ひはじめけるに/仕合(しやは)せよくてよほど/江戸馴(えどなれ)たる/時分(じぶん)さる おやしき/方(かた)に/金子(きんす)二三十両つけて/町人(ちうにん)へ/遣(つか)はしたしと/思(おぼ)し/召腰元(めすこしもと)あり しかもみめかたちたぐひなしと/肝煎(きもいりて)人のありしに/前(さき)にも/妻(つま)もとめて