東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 5 江戸名所図会

江戸名所図会 20巻 巻之1 - 翻刻

江戸名所図会 20巻 巻之1 - ページ 9

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有_レ ̄リ 人。逝者無_レ 憾矣。乃走_レ 尓?微_二序 ̄ヲ於 余_一 ̄ニ。時 ̄ニ去_二承 ̄カ先-人易_一レ簀。盖八-稔矣。而余 以_二薄枝_一。浪 ̄リニ代_二先-人 ̄ノ之任 ̄ニ。大-方 ̄ノ之誚。 固 ̄ニ所_レ不_レ免也。天保癸巳【天保四年1833】春三月  江戸 亀田長梓 謹識         牧野信書 あらかねの土てふものはとこしへに勅事なきことわりなから とし月 のうつりゆくにつけてハ 山崩れ海あせてかはりゆく事なき【支】に しもあらぬハ そのあたれらん国〻にとりてハ 大きなるさわき【騒ぎ】 にはありぬへけれと そも大塊のうへより見れハ まことに九牛の 毛ひとつにもおよはすとかいひけん諺のたくひになんひとし かるへき されはむかしより名にきこえたるところ【呂】〳〵も猶 おのつから しかもなりゆきあるハたよりにつけて田とも溝【うなで?】とも きは【際?】軒をならふ【布】る市人のすみかともうつろひきぬる事 なれは あまたの世をへての後にハ たゝ名はかりハ むなしう 残れるものからあらぬおもむき【趣】になりもてきぬる事 こゝのミ にしもあらぬこと国にもかそへつくしかたう【数え尽くし難う】なんあるへき され