東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 5 江戸名所図会

江戸名所図会 20巻 巻之1 - 翻刻

江戸名所図会 20巻 巻之1 - ページ 10

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は今の世よりしてはそことしも まさしくさしてこゝなりけんとは しりかたき事おほかれと 猶そのすち【筋】の事ともかいしるしたる ものらそここゝにちりほひのこりてあれは それにつきて考 あはすれは あたらすといへと遠からすといひけん さかひにハ いたるへき事又少からすおほゆるよ こゝに藤原幸雄といふ 翁ありておもへらくいにいにしへの事ハ それしか成きぬ 今此二 百年はかりの事たに日にそへて此大江戸の承旅ゆくにつけ てもと有つるところ〳〵をこゝかしこに称されたる事いた おほかるをそれたにはたしる人まれなれハ かくていよゝま すますにさかえゆきてんには市人の家をしもおきなら へんにところせくしていま見およふ所をしも又うつされも し玉ふへき御代のにきはひにしあれは いかて今見るさまつ はらに書しるしあつめてん近きころ何某主内日刹都の 名にきこえたるところ〳〵を委しうしるしえなとかゝせて 世にあらはされて後大和なる河内なる摂津国なる紀伊国 なるつき〳〵に出来ぬるハ まことに世中にすミとすむ人な りはひ撫?て出たらん愁もなく沓代費さんわつらひもなく たゝゐなからにゆき見たらんこゝちすへけれは遠くあそは されとのたまひけん聖のみこころにもかなふへきはしにもなり ぬへけれはよのなかの人のためにハ まことに大きなるいさを【功】な らんかしとておもひおこされしなりとそ されとはこやの山を なかはとか聞つるよはひなれはことおほきにやたへさりけん