翻刻
むかし源のらい
くわうたんばの国
大江山のきじんたいぢ
じ【し】給ひめでたくかい
ぢんまし〳〵けるこの
おりからしゆ天どうし
がせがれ三才にてあり けるを
きんときみつけすでにうち
ころさんとせしかともどふ
したひやうしかいのちをたす
かり千丈がたけ【千丈ヶ嶽】をのがれいで
なを山ふかくみをしのびおく
山にてせいてう【成長】したれども此
後はおゝやけよりのはつと【法度】き
びしく人をとることはさて
おきむしけらのいのちを
とることもかのわざればぜひも
なく〳〵木のみをとりこれを
しよくとしすひやくねんの
月日をおくりみづから
そのなを鬼市と
なのり
ける
【書き込み?】
かし此あなは
しんてかいたほゝたよ【?】