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コレクション: Code4Lib JP

疫病除之薬 - 翻刻

疫病除之薬 - ページ 25

ページ: 25

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【右丁】     ●䗜蜒(なめくじ)作 又法しつける地に付古傘ヲ置へし           此中へなめくじ出来いたす也   竹廣記テハ地骨皮(ジコツヒ)牙硝(ケセウ)柳枝(リウシ)水を用て煑ル     ●象牙(ぞうげ)鹿角ニテ珊瑚珠(さんごじゆ)ニ仕法   鹿の角ヲ其器の形を拵へ上酢ニ蘇枋(すおふ)ヲ入レて是ヲ煑る   取出し堅煎脂ヲ能々付て色よき時又々さつと以前   の酢へひたし煑べし色見合取出ス寔ニ珊瑚珠玉ニ   成るなり     ●石を和ニする法   胡葱ヲ舂たゞらかし【爛らかし】冷水ニ入焼物の鍋ニて煑ル水   減らハ又熱水を入煑る叓三伏時石和カニ成るヲ   度とす何にても器に造べし終而甘草水ニテ煑る事 【左丁】   一伏時なれハ又元の如くニ堅ク成るなり     ●磁器類江穴ヲ穿又ハ心ニ任セ切製術   磁器の類江穴明ルニ夏月極暑の時杦の木ニて錐(キリ)ヲ拵へ   此きりニ䗜蜒(なめくじ)ヲさし通シ炎日ニ干べし能かわき付物也   この錐(きり)にて穴ヲあくべし心易く穴穿なり又鋸小刀の類   も拵へ是ニ䗜蜒ヲ干付べし何様磁器にても切レル叓疑   なし     ●硝子絹   絹ヲ火の上に干引張テ渋柿ヲ弐ツニ割テ是ヲ数遍する   硝子(びいどろ)の如クニなる又なき時ハ上之新渋ニ白砂糖ヲ加へ絹を   火ニあふり引べし此絹ハのし目なれば一段吉又一方には