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コレクション: Code4Lib JP

疫病除之薬 - 翻刻

疫病除之薬 - ページ 24

ページ: 24

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【右丁】     ●無名異(むめうい)の事 かた張たるニ而付手妙也             常ニせんじ用テ諸病之妙薬也             但土びんニてせんじ候事   無めうゐ者石州濱田金山ゟ出る金氣   最上之品ニ而例年石州御代官ゟ是ヲ   錫の壷ニ入献上有之夫ゟ御残御配り者   御支配ニ付御勘定奉行衆幷勘定吟味   役衆同組頭衆江も配り候事諸病ニ由   水替りニ由どくじんとうゟも厳敷品也            但製方ハ五百十五ニ有     ●水替りニ妙薬   九年穂の皮を陰干ニして置尤ほそく   割ミて干が吉道中抔ニて水代りヲ給候節   此皮を能かミて夫ゟ水か茶も給るべし 【左丁】     ●角を器物に作る法  小石川戸崎町                 鎗師長左衛門傳之   鹿の角ヲ鮫ニて卸し細末し青竹の皮を外の方斗能取り   厚紙の如ニ削り是江角粉ヲ入テ夏月厠の壷の内へ入置   廿日程へて出ス右の角粉とろけて糊の如ニ成是ヲ物へ   延付細工スべし又是を堅シト思時ハ大根のしぼり汁に   ひたすべし堅ク成ル又ハ甘艸ヲ煎ジ出シたる水江入   置べし又方鹿の角ニ鮭の頭ヲ入煑るも和らかニなる    上ニ書たるハ古方也細工ニよりて難用秘中の秘には    角を鮫にておろすか又ハ鉄槌ニて枠【砕】き鍋ニ入水ハ    見合入て䗜蜒(なめくじ)を数拾ヲ修入て能煑る若解ざる内に    水干ハ別ニ湯を沸シ置是ヲさすべし如此すれバ後ハ糊の    如ク解ル若餅の如ニ而細工ニ仕がたくハ暫置べし堅ク成ルいか    よふの細工ニも出来候若早ク堅メ度ハ甘艸せんじ水ニ入て吉