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コレクション: Code4Lib JP

疫病除之薬 - 翻刻

疫病除之薬 - ページ 29

ページ: 29

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【右丁】     ●石へ穴ヲ明法   山査子(さんざし)ノ粉一つまみ石へ穴ヲ明たき所ニ置灸すへて   䗜蜒ヲ竹の先ヲ錐(きり)の如く削り此先へ䗜ヲ指テ日ニ干付テ   是ニてもむなり     ●幾夜も不眠法   鷂(ハイタカ)の尾を黒焼ニし水ニて解臍ニ入上ヲ糊ニて紙ヲ張置べし 「濟」 ●闇夜眼見ル法   梟根を黒焼ニし粉ニして萍(ウキクサ)の汁ニて解目ニ付べし見ゆる也     ●銀箔錆ズ   箔下ニ鶏卵の白ミ引其上ニ銀箔ヲ置又上へも白ミヲ引テ吉     ●雷ニ中リシ蘇生ス方 【左丁】   降真香(こうしんこう)ヲたきて全身ヲ薫べし甦(よみかへる)なり又法ニは   紫藤香(しとうこう)ヲ懐中スべし     ●鯨髪ヲ付鱘   竹の筒の中へ鮫のからの削 屑(クズ)を堅ク搗入木ニテ堅ク口ヲシ   筒ともニ釜江入久鋪ゆでゝ取出シ中の鮫とろりと解ケ   たる時本石の灰ヲ交そくいへらニて交つぐべし     ●うるしヲ離ス法   サハカニヲ入ユデレハ離ルヽ也     ●膠(にかわ)ニテ鑓ヲ離ス法   茄子ヲ摺つぶし付置べししばらくしてのちニは   はなるゝ物なり