翻刻
【右丁】
右巣の跡又其辺ニ懸置べし巣を懸る
事なし蛾ニは茄子のあく大敵薬也
●歯(は)みがきの法 若林秀悦傳
大ク磨砂 中位肉桂 少シ丁子 中位はつか
右四味細末を求メ一ツニ能交ゼて袋ニ入又
箱ニ入て能ふたいたし置べし
但右四品合る時少し口ニ入かげんヲ見ニして
又かげんすべし袋ハ薬袋紙が賣物ニ吉
料【朱】●蓮葉田楽の法 中川吉右衛門傳之
蓮の壱巻葉を得とあぶり夫ゟ味噌を付る也
【右丁】
「濟」 ●蜂不_レ指咒
ごふどふみやうはちあびらうんけんそわか
如此三遍となへ候得者さゝれぬ也
「濟」 ●狐おとす法
市谷柳町ニ而薬王寺江行頼候得者
直ニ落シ呉申候代者請不申由
但是者護持院内日輪寺の隠居所也
尤落候印ニ一聲鳴て出行候様好候得者
右之通ニいたし候由
又方神代の哥の由
昔より人のわさにハ限有り刀【力】を添えよ天地(あめつち)の神
【「濟」は墨角印】