Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4260 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4260 (1) - ページ 21

ページ: 21

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【右丁】 ともかくも【どうにでも】ならはやとおもひすまして御 せんちかくすゝみよる所にわか君はする〳〵と はしりよらせ給ひて仰けるはいかに父うへ そのすゝりは何ともしらすわれ〳〵かとり出 し見侍るとてとりおとしてわりはんへる なり仲太はいかてかそんすへきと申させ 給へは大なこんとのきこしめしもとより 御きしよくあしきうへなれはいよ〳〵御け しきそんしてなんてう【なんじょう=何を言うか】あのすゝりはほん ふ【凡夫】のみることにてはあらすわれよう〳〵の 【左丁】 あるおりふしもまつ七日かほとしやうしんけつさい してつかふことなるかたやすくさかしいたして かゝる家のてうほうをうしなふことこそ心えね なんちはわか代をつくへき子にはあらす家を ほろほへきかたきのうまれきたるにこそあ らめとて御はかせを【守り刀の刀剣】引ぬきてあへなくかはし 給ふそむさんなる御ちゝうへもめのともはし りよりあはてさはき御しかい【死骸】にいたきつき【抱きつき】 これはゆめかやうつゝかとしはしたえいり給ひ