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【右頁】
ても重力(ちようりよく)の中心(ちうしん)は必(かなら)ず其(その)基礎(どだい)の内(うち)に在(ある)故(ゆへ)
止(とゞま)るなれども其(その)基礎(どたい)至(いたつ)て僅(わづ)かなる物(もの)ゆへ
少(すこ)しさわれば容易(たやす)く動(うご)くは其基礎の狭(せま)く
して重力の中心 外(はづ)れ易き故也 遊具(おもちや)の達磨(だるま)
は何(いづ)れを向(むけ)ても必(かなら)ず起(おき)るは重力(ちようりよく)の中心(ちうしん)其(その)
体(たい)の一方(いつぱう)の端(はし)に在(あ)る故(ゆへ)也 此(この)外(ほか)究理(きうり)には奇(き)
なる叓【事】 多(おほ)けれども猶(なほ)次編(じへん)に出(いだ)すべし
究理智慧の勧巻之二終
【左頁】
日本橋通一丁目 須原屋茂兵衛
同 二丁目 山城屋佐兵衛
芝 神 明 前 和泉屋市兵衛
東京 本石町 二丁目 椀 屋喜兵衛
【蔵書印】両國吉川町 大黒屋平 吉
山内 馬喰町 二丁目 山口屋藤兵衛
蔵書 同 森 屋治兵衛
書肆 松 島 町 若 林喜兵衛
通 旅 篭 町 袋 屋亀次郎
南傳馬町三丁目 近江屋半 七
神田 今川橋 近江屋岩治郎