翻刻
【上段】
五月ののほりにせうき【鍾馗】がおにを
いじめているのはあくまはらひの
心もちばけものはみな
あくまゆへこのてやいの
□つく【せつく?】はあちらこちら
にておにがけんをもつて
せうきをおつかけるづな
どをのぼりにかゝせる
又きんときがくまや
おゝかみをいじめる
などもみなその
引っくりかへしを
そめさせふきぬきの
こいもやめにしてうわばみをつける
【中段】
〽あのくまはつよいよきん
ときをとつつかまへて
いらアあんなよわひ
やつはこわくもなん
ともないのう
【下段】
そして
つちくも
さんのこの
のほりにやァ
きんびらか
しはられて
ないていらァ
おかしい
のふ