翻刻
【右丁】
に而/今般(こんはん)其御/地(ち)《割書:江》初而(はじめて)染物(そめもの)
悉皆(しつかい)渡世(とせい)に而/被(され)_二罷越(まかりこし)_一候間/近比(ちかごろ)
御/繁用(はんよう)之御/中(なか)恐入(をそれいり)奉_レ存候へ共
御/親付(ちかづき)様方《割書:江》御/引付(ひきつけ)被_レ 下候はゝ
大悦(たいゑつ)奉_レ存候《振り仮名:押付ヶ間敷|をしつけがましく》候得共
此(この)書状(しよじやう)相添(あいそへ)貴家(きか)様《割書:江》向(むけ)指下(さしくだし)
【左丁】
候間/何分(なにふん)可(べく)_レ然(しかる)御/世話(せわ)被_レ 下度
奉_レ希(こゐねがひ)候以上
【図】同返書
貴書(きしよ)忝(かたじけなく)拝見仕候然者/何屋(なにや)
何右衛門様/此度(このたび)當地(たうち)《割書:江》染物(そめもの)
悉皆(しつかい)為(ため)_二御/弘(ひろめの)_一御/下(くだり)被_レ成候に付