茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻1 無題(日記帳) - 翻刻

巻1 無題(日記帳) - ページ 131

ページ: 131

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 然ル所右非蔵人同道之者両人是も勿論敵打  仕候と而同様抜出し前件壱組之廿七人どし【「も」か】  打騒動ニ相成申候両方共不残刀を抜右の非  蔵人同道之者手利と相見え壱番ニ中川美濃  守被切付是は浅疵ニは候得共脉所故養生不  相叶との取沙汰ニ御坐候三番ニ久我殿諸大  夫辻安芸守被切申候是は一寸仕候手疵之事  故命ニ別条無之由勿論青木へも切付可申積  り之所青木を初鷹司様御家来不残嵐山を打  越南丹波之方え逃去候由人々之噺ニ御坐候  右手きゝの士は四五人を切付松尾之方え逃  行是も行衛相知レ不申候右ニ而一騒相済候  処内ニ而口論又候出来同士打ニ相成一且鞘  え納候刀を又候抜出シ拾二三人計も手疵ニ  相成大騒動之様子ニ御座候右ニ付日々町奉  行所え近衛様役人呼出しニ相成右之者とも  始終御暇ニも可相成取沙汰且又鷹司様ニ而  も青木を初同様の次第ニは御座候得共御同  所様ニは少も御拘り無御坐候右ニ付御内済  可相成候近衛様計ニ相成申候此上略ス