茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻1 無題(日記帳) - 翻刻

巻1 無題(日記帳) - ページ 132

ページ: 132

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十五日 朝よりくもり冷気也折々曇晴不定  下町三四丁目裏辺之由十三日之雹【雨冠に氷】にて障子  を立置候所障子を押抜硯石え雹【雨冠に氷】の粒あたり  候所硯石われ候よし猶又下女ざわるを持買  物ニ出候所俄の雹【雨冠に氷】ニ付さわるをかむり両手  にて持逃帰り候所手へ雹【雨冠に氷】あたり余ほときづ  付候と申事下金町にては十計の子弐ツニ相  成候子をせおい遊居候所【「処」を見せ消ち】俄の雹【雨冠に氷】にて外の家  へ逃込可申存候所両側戸を〆きり候ニ付や  とまて逃帰り候所弐ツニ相成候子のあたま  へいくつともなくこぶ出候よし下町辺は青  キものは更ニ無之候よし上町にても茄子苗  菜種抔不残用ニ不相成候よし下町在は別而  多降候よし鹿の子打レ死よしにて売ものニ  参り其外雉子蛇なと小鳥類も余ほと死候よ  し 十六日 朝よりくもり終日曇空なり夜中ほろ     〳〵直やむ 十七日 朝くもり四ツ半時よりはれ  前文略