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ることにあらすされと 大君の御仁徳深く下
万民の愁ひなからんか為に厚く御心を配ら
せられ為ふ事なれは人々安堵の思ひをなし
四民夫々家業をいとなみ豊に住る御国恩を
難有も恐れ尊ぶへし
《割書: |三十六万九千石》
松平大膳大夫様長州萩御陣中強勇善兵衛
年ニ十七才玉目二〆五百目也大筒ヲ持
右善兵衛殿儀当御陣中雇人なりしか御陣中
ニ右愛宕山大権現と号け玉目二〆五百目金
象眼にして泉州堺桜町の住人芝辻治右衛門
入道妙西と銘の入たる大筒の重さ百四十〆
目あるを持諸人仰天し鬼善兵衛と名付たり
此度アメリカ出船ニ付国所を御しらべ右処
江州大上郡筧村百姓善兵衛門忰也村名を苗
字として筧善兵衛と改めて二百石ニ召かゝ
へ為ふなり
《割書: |十一万九千石余》
立花飛騨守様築州柳川御内山田玄記三十九
才目方二十四〆目鉄□【魔?】棒