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翻刻
中納言樣ゟ拜領の赴 風聽申來其節の書
面の寫
昨年中西御丸御普請ニ付諸大名へ百石ニ付
弐兩の割ヲ以御手傳被仰附候御旗本も同樣
惣て上り高三百萬兩餘ニ相成候よし右ニ付
在國の大名参勒御免被遊候所
仙臺家ハ此節參府評判よろしく御座候 御
三家様ハ此節の御普請御手傳なし右御普請
ハ金弐百万兩程の御掛りのよし
十三 日 朝より快晴寒晝後より曇夜ニ入雨降
《割書:昨日ハ大霜大雨ニていんげんかぼちやなと不|殘かれ候由ニ有之蒔なをし候よし》
《割書:楮なともいたみ候よし。壹結壹兩弐分|》
十四 日 宵より雨ふり五ツ時より快晴四ツ時
《割書:五十八度|》 過ゟくもり八ツ時より雨降夕方止夜
中又々雨
十五 日 朝くもり暖氣五ツ時晴四ツ時過より
《割書:六十三度|穀町籾》 くもり雨ふり夜中も同斷
《割書:弐年九升ゟ三斗|》
十六 日 宵より雨ふり九ツ時より雨止暑氣む
《割書:今日|入穀御免》 ら雲
御祭礼御延来月十七日被仰出他所ゟ餘程出る