茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻1 無題(日記帳) - 翻刻

巻1 無題(日記帳) - ページ 57

ページ: 57

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《割書:ル異國船の|事のよし》     風あり七ツ時ゟ雷聲つよし雨なし夕         方迄模樣ハ有之候へとも雨なし夜中         晴 《割書:今日御祐筆より御矢倉奉行|    水庭金五郎》 十一  日   朝よりくもり暑氣風なし四ツ時より 《割書:五ツ時八十度|九ツ時八十九度》    快晴むら雲風あり凌よし 《割書:八ツ時八十八度|》 《割書:當月三日アメリカ船四艘浦賀え願の筋有之候よし觀音崎と申所|え乗込居候由追々御手當有之候よし》 十二  日   明方雨ふり直ニやむ快晴暑氣なり四 《割書:五ツ時八十一度|》    ツ時俄雨直やむ快晴終日風あり凌よ 《割書:昨日山國喜八郎|  桑原幾太郎》    し 《割書:御軍師被仰付候|當月三日静大神宮大木風なきに折レ候よし 》  《割書:黑砂糖五十匁五分江戸表ニて|》  當九日出添田養博殿え申來  扨御地の事故どの樣ニか評判も仕候半寐て  も起ても居られぬ者も可有之候去ル四日曉  霧深咫尺も見分り兼候故にや一ノ關二ノ關  とハ見付不申三ノ關浦賀猿嶋と申所迄乘込  申候を見付申候西亞メリカ船長サ八拾間計  橫五十間計千人乘一艘外ニ十六間計ノ船三  艘《割書:三百人|位乘》冲へ三艘見申候都合七艘の處願の  筋有之書簡持參致候所重役奉行の外渡不申