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飢上り申候様可相成候御地は武備無隙御用
心故異船不窺御浦山敷事に御座候
東海道往来は不止候へ共往来止同様人馬何
れにも払底品川ゟ浦賀迄船橋ゟ房州迄は浅
草雷神門内の通り位に往人はかり多帰るも
のは人足と馬計りと申候浦賀にて梅干一つ
弐十四文位になり候よし浦賀の者は福船と
唱申候趣武器商売の者大繁昌提灯や質や木
具や等に御座候
御家は米穀内川廻り故何の苦もなく奉恐悦
候扨就夫何とも申上られへき事には無之候【この行取消線】
へ共ご懇意に任せ無此上非常の事故甚申上【この行取消線】
難き事奉願上候へとも扨具足の儀に御座候【この行取消線】
別帋申し上げ候通追々【この行取消線】
此度浦賀表の異国船来候に付万々一内海え
乗込候節は八代洲河岸火消御役屋敷にて早
半鐘打鳴其節此御屋敷にても早半鐘打続其
節即刻御供揃にて御本丸え御出馬可被 遊
候間御供面々火事装束にて早速に 御殿え