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翻刻
は御小姓三人にて扇にてあおき候よし
公方様御同様と相見得申候海岸防禦の為の
みなられ兼に此節から色々と御聞被成候事
と奉存候当月七日公辺御服所茶屋文四郎と
申者五十石被下御同明列御役御免被仰付候
先日の異舟一条に付井伊掃部頭参府御定の通
国元ゟ廿四時にて参着仕候よし
会津も同断御定の刻限に参候よし自分にて槍
を持参候
江戸で出来の由川柳
具足屋はアメリカさまとそつといゝ
十四日 朝より薄くもり五つ時よりてり立暑
《割書:五時七十八度|九半時八十七度》 気つよし少々風あり凉しき方なり九
つ時俄に雨ふり直やむ快晴
十五日 朝より快晴終日大暑しかし凉し
《割書:五半時七十九度|》
十六日 朝より快晴五つ時むら雨直にやむ快
《割書:五半時八十二度|九つ半時九十度》 晴大暑夜中まてあつし
十七日 朝より快晴残暑つよし終日大暑去りな
《割書:五時七十九度|》 から朝夕は格別凉しく相成り凌ぎよく候
江戸ゟ文通