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翻刻
水戸のはきかな
其昔蒙古の時もあ部こべてちつとも吹ぬ伊
せの神風
陣羽織異国て鳥渡洗張ほといて見れは浦賀大変
細川の水まあつたる上きせん四杯位はたつ
たひと呑
アメリカか来ても日本は筒かなし
異舟来て水戸なる人はたゞ一人
アメリカのとろけて返る暑かな
廿四日 朝より快晴朝夕は冷気
廿五日 朝より快晴九つ時より風吹八つ時風
《割書:五時六十八度|九五時七十四度》 止薄曇八つ半時より快晴
《割書:御町奉行|御郡奉行》中へ
異国船已来未穀直段引締候欤に相聞候所収
納時節にても引締候程に候得は来春に至り
候はゝ如何程引上け候欤も難計尚又来春異
国船渡来候はゝ尚以て義に可有之旨唯今よ
り心を付商人共我侭に過分の直上け等不致
候様取締可申様御口達の事