茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻1 無題(日記帳) - 翻刻

巻1 無題(日記帳) - ページ 86

ページ: 86

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 火矢にて打くたき右蒸気船に乗居たりし毛  とう人こと〳〵く即死いたし人家乱ほうい  たせし毛とう人五十三人不残いけ取と相成  中にも重たちし五人は江戸表へ御さし出に  相成候由全五島家の武門広大なるゆへなり  と諸人かんしさらんものはなかりけり  追々承り候へは盗賊とも異人のまねを致所  々乱 防(マヽ)致候よし 十二日 朝より快晴寒冷終日天気よし夜に入 《割書:朝五十二度|》 風吹昼時地震  《割書:乱製|秘法》滞船散  《割書:大筒見 三拾〆目|小筒見 拾〆目》        《割書:心 見 壱〆目|》  右御薬の儀例無に寄て予が家に年久敷伝る  処其の功(マヽ)有る事神の如し此度世人救のため薬  法さつくる也仍に其功有る事を知へし     方  当大王  參嫌  金銀花  当氣  武士   困窮  一第一 蒸(じやう)気船に酔眩暈によし  一帆影薄く見へ何となく心いためるによし