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翻刻
七 日 朝方より雨ふり北もやう寒冷九つ過
《割書:五五時五十五度|》 迄小雨降
八 日 明六つ時迄小雨五つ時晴快晴
《割書:五時五十四度|》
九 日 朝よりくもり五つ時雷一声四時雨ふ
《割書:五半時五十七度|》 り直止
御城へは御帖は出る御祝儀は不申上御機嫌伺候様
御達有之候事
十 日 朝より薄くもり冷気なり終日くもり
空にて持合
十一日 朝より快晴朝六つ半時地震暮れ六つ半
《割書:五時五十七度|昼六十一度》 時ぢしん夜四時地震
江戸表にて判(マヽ)に相成此節よみうり絵入
夫我朝は武国にして又義国なり異国毛とう
人なとの及ふ処にあらすこヽに肥前の国五
島において当丑八月十二日あめりか国蒸気
船右の津に来り海辺町家を乱にういたし米
穀酒味噌なと大いにうはい人家なんきに及
ふ依之さつそく御地頭へ此よしうつたへ出
し処御城内より打手として千五百余人御さ
し出し被成沖にかゝりいたりし蒸気船を石