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十一月
朔 日 朝より快晴寒氣大霜九ツ過より曇
《割書:二 日|五時三十六度》 大霜快晴寒氣木からし
《割書:三 日|五時三十四度》 大霜寒氣快晴西風さむし
四 日 大霜快晴寒氣夜九ツ過より明方まて
《割書:五時三十六度》 大風ふく
《割書:五 日|三十六度 》 大霜快晴寒氣つよし
《割書:六 日|五時三十七度》 朝より快晴西風寒氣つよし
《割書:七 日|五時三十四度》 大霜快晴寒氣つよし
《割書:八 日|五時三十六度》 大霜寒氣つよし夜ニ入くもる
《割書:九 日|五時四十五度》 宵より小雨ふる終日雨暖氣なり夜中
《割書:将軍宣下当|月廿三日に被》 雨つよし四ツ時より止
《割書:仰出候|》
《割書:十 日|四十六度》 朝より快晴暖氣也夕方より西風
下町在石崎邊にも可有之哉十九才に相成候
女先月中ころ脇合より嫁に参り候所当月初
方馬屋え参り候処馬にかゝいられ髪の毛を
くわひ四足にてからだをかゝい居候て十日
ふともはなし不申候外にても馬喰とも大勢
集いろ〳〵工夫いたし候へとも側へよせつ
け不申候に付女にはにぎりめしを拵竹のさ