翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

地災撮要. 巻7-9(地震之部) - 翻刻

地災撮要. 巻7-9(地震之部) - ページ 93

ページ: 93

翻刻

【右丁文字無し】   【左丁 朱の角印】 東京図書館藏 【左丁 右下朱の丸印】 明治二一・一二・一八・購求 【丸印の中央】 図 【本文】 武江震災記略巻之三   是より以下轂下【「コクカ」=天子のおひざもと】の衆人地震に遇ふて非命に終り亦   は重き疵をかうむり或は危難を遁れて命を全ふせし   談其余【餘】何くれとなく聞る事とも又は友人の記録を渉   猟【獵】して片言隻辞をいとはす書付たるがやかて弐百弐十   有余【餘】條にみてりそれか中に忠あり孝あり貞あり信あり   て憐むへく歎すへきあり不仁不義の族ありて憎むへき   ものも尠【すくな】からす善悪淑慝須臾の間にあらはれて勧懲の一端   ともなすへし此他同轍の談枚挙に遑あらされは贅せす尚   珍らしき譚に至ては聞に随て採摭すへし