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【右丁】
【右上囲み内の影絵】
大功(たいこう)を
たつる
人の
かげゑ
かんにん
ふくろ
うつる
【影絵の解説】
人たるものは
一 生(しやう)を無事(ぶじ)に
くらすは かんにんが
せんいちなり かんにん
五両まけて三両と
ことわざにはもふせ
とも かんにんは千
金(きん)にも かへかたき たから
なり はらのたつをこら
ゆるばかりを かんにんとは
もふさず ばんじの事
たへしのび こらゆる
は みなかんにん
なり 大 星(ほし)ゆらの
介が しゆじんのたい
やに たこざかなを
くらひ そがのすけなりが
かちはらがために あざけらるゝ
【左丁へ】
をこらゆるも みな忠孝(ちうこう)の
ためのかんにんなり すこし
のことをはらたちいかる人は
なみ〳〵の人にて 千(せん)にんにひいて
人にうやまはるゝ人にはなりがたし
されはもろこしの韓信(かんしん)がごとき
大 功(こう)をたつる人のかげゑは
かならず まつ かんにんふくろの
かたちうつるなり
きをひが曰
乁よはひやつだ さあ
おれがまたの御門を
くゞりをれ
乁さて〳〵かん
にんづよい
人じや
【右丁下段】
きのつをい
やつだ
【左丁下段】
くゞる人曰
乁かやうの小人(せうじん)にむかつ
て はらたつは むやうの
こと まづ かんにん
をして またを
くゞり
ましやう
御門