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【右丁囲みの中の影絵】
美人(びしん)のかげゑ
たちまち
がいこつに
うつる
【影絵の解説】
男女(なんによ)のいんらくはくさきかばねをいだくとは
東坡(とうば)せんせいのいましめなりやうきひ
小まちもひとかはむけはしたははな
くさきかばねぞかしうつくしき女の
ためにまよはされてふかうふちう
をなしいへをやふりみをほろぼす
なとみなひとかはうへのまよいにて
それもはんぶんはべにおしろひに
まよはさるゝなりいかほどうつくしき
女もむしやう【無常?】のかぜにさそはれて
たちまちかげゑのへんするを
見れはみなあさましき
はつこつ【白骨?】なり
【中段】
このたのしみはみにもいへにも
かへられぬあすはのとなれ山
ざくらてんつく〳〵〳〵
乁はなとびてふおどろ
けとも人しらず
われもまよふや
さま〴〵に
【左丁】
【右上囲み内の影絵】
よるのつるのかけゑ
こむ
そうの
すがたに
うつる
【影絵の解説】
おやの子を思ふほどはなはたしき
はなし子をもつておやのおんをしると
いふはよきたとへなりされば人の子と
しておやのをんをしらされば鳥にも
おとるへしやけのゝきゞす
よるのつるの子をおもふ
こと人にまされり
よるのつるの子をおもふ
かげゑは九たんめの
こむそうのすかた
にうつる人として
子にじひなきも
また鳥におとる
べし
【中段】
乁とつさん
つるのこもちをかつてくんな
乁われももふあにじやから
ちとおとなしくせい
【下段】
かゝのとりが
ところへ
いつて
ちゝを
もらおふ