翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

朝暾集. [6] - 翻刻

朝暾集. [6] - ページ 37

ページ: 37

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候様に相成是も地震を前に知り震不申うちは人も取用不申 と申事に候 また壱人は鞘師にて壱と間え入候て鞘を塗り居たり候之処 どことなく震動いたし候様子鞘ゟ響き候に付地震と知りたるよし 右いつれも地震と考候事て感心発明之儀に御座候 吉原焼失に付仮宅  本所 深川 浅草 赤坂 右四ケ所地震焼失に付吉原仮宅 に伺相済候段申来候 駿河台中川飛騨守ゟ之文通下略住居潰家内一同厩前え出凌居 出馬の砌着替も右場所にて漸着替仕登城仕候処小川迄罷出候処往 来え表長屋潰出し中々馬ては歩も相成不申かちに成て登城致候 小川丁本所深川辺甚強く松平豊州方即死六十七八馬十六疋林■ には上下にて十三四人一色も馬子供皆潰之由御役人之内即死は逸 見大久保筑前守【「大筑」見消し】位之事御座候御修復所申尽かね候ケ所多今度之懸り は品々意味有之候容易之訳に無之たゝすへきいきのみに御座候下略 阿部伊勢守殿被成御渡候御書付 大目付え 此度地震に付居屋敷皆潰半潰幷類焼之面々諸 拝借年延に被成下候旨被仰出候処馬喰町幷御代官取扱 遠国奉行取調御貸附金借請候分年延等之儀は御勘定 奉行え承合候様可致旨寄々達置候様可被致候       十一月 右拝借金之者格別之訳御礼に不及段大目付土岐丹波守 被相達候