翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

朝暾集. [6] - 翻刻

朝暾集. [6] - ページ 46

ページ: 46

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しはらく火勢を進【四字朱で見消し】むることあたわさる【五字朱で見消し】利なるに 如何の窮理や有る火【朱で見消し】勢を塞きて火のきゆるこ【右に追記】と まゝあり前云 揺働(ヨウトウ)の気にて火気益四方え通する こともやあるならん不審西洋理学者に問度【四字朱で見消し】ことなれ 御馬預り【三字朱で見消し】諏訪部八十郎西丸下【右に追記】御厩潰れ候節娘を抱のかれ出ん として夫なりに打潰されたりとのことなりあはれむへし 身一つならはいて有けん親子の情愛思ひやられたること なり仏説に云【「説の」を見消し朱で三字追記】前世の【朱で右に追記】因縁といふことゝ所思ひ出されし也【朱で下に追記】 普請も近頃出来【二字朱で見消し】たるよしに候得共二階の下住居に成 したり【二字朱で見消し】心得へきことなりき瓦屋根かつは二階下なと は地震の心掛有たきこと也【「心付へきよしに候」を見消し朱で十一字追記】板屋根の所は多分はつゝかなしとそ 人【見消し】命にかへかたきことなれ普請は【「普請の仕方は」を見消し朱で三字追記】手軽に致し候へきか 辰三月 堀田備中守殿御渡御書付写 大目付御目付え 去年地震以後 公儀にて御礼事等之節当分之内両月番え斗被相越候様 相達置候所最早前々之通老中若年寄中可被相越候尤 引移不相済分は不及其儀候   但両御勝手掛り斗相越候廉備中守伊勢守本多   越中守遠藤但馬守え相越候廉月番之若年寄え可   被相越候 右之通向々え可相達候