翻刻
【右丁 白紙】
【左丁】
琉球沿革志 【蔵書印】宝珍文庫
琉球旧名は屋其惹嶋(ヲキノシマ)といふ。又/悪鬼納(オキノ)島とも書す 本邦
古(イニシヘ)に宇留麻(ウルマ)の国といひ。又/龍宮(リウクウ)ともいふ。其国《振り仮名:下-卿|カキヤウ》の土-人
は。今に於て琉球と称せず。自(ミツカラ)呼(ヨン)てヲキノ島といふものは
其旧土の名なれはなり又/沖縄島(ヲキナワシマ)とも云へば。オキノ島は
オキナハ島の下略ならんが。南嶋志に。沖縄島は則中山国
と云へるは。非ならんが。
傳信録曰。琉球始 ̄ノ名 ̄ハ流虬《割書:中山世鑑 ̄ニ云。隋使_下羽騎尉朱寛_一。至|_上レ国于 ̄テ_二万涛 ̄ノ間 ̄ニ_一見 ̄ル_四 地-形如_三虬-龍 ̄ノ浮_二水-》【注】
【注 訓点に乱れ有り。下点は二点ヵ及び上点は衍ヵ】